干しホタテの貝柱で炊き込みご飯
黒部の下ノ廊下へ行く際の晩飯の献立を考えてみた。
干しホタテの貝柱 炊き込みご飯ですよ!
上の画像はどこかからお借りしたコピーです
上記の画像の様にホタテがゴロゴロ転がって居なくて良いが、風味と食感は欲しいなと、希望して居る。
材料の干しホタテ貝柱を買いに行ったが、スーパー2軒には売って無かった、大手酒屋のおつまみコーナーに以前は置いて有ったのを思い出し、行ってみたら「最近入荷が無いんですよ~」と言う事で、やっぱり置いてなかった。
スーパーバローの珍味コーナーに置いて有ったのが、上の画像の得体の知れない貝の干し貝柱だった、まぁ・・・貝ならいいわ・・貝なら(笑)
次の具材はこれ ↓
油揚げを細かく刻んで、電子レンジでチンして乾燥させた物。
500Wのレンジで3分間チンすると乾燥できる、乾燥後は砕けやすいのでソッと扱ってください。
そして上の画像はシメジ・・これはまだ生の状態。
ザルに入れて、天日で乾燥させると、干しシメジの出来上がり。
生姜を入れるとおいしい様なので、必要量だけラップして食材と一緒に担いでいく。
ヒガシマルの粉末のうどんスープの素、出汁が入ってるので他の調味料は必要ない。
作り方
① 干し貝柱、干しシメジを水の漏れない袋に入れて水を入れる。水の量は戻しに必要な分量より少し大い位で良い。
浸した水はダシが出て居るので、そのまま炊飯に使うから捨てない様に。
②お米を研いで、浸水させておく。山でコメを炊く場合は標高が高いことが多いので、浸水時間は長い方が、芯が残りにくくて良いと思う。
③炊飯
浸水させた米の水をいったん切って、炊飯する鍋に入れる。 その米に水で戻した貝柱とシメジを鍋に入れる、この時浸した水も一緒に投入。
乾燥油揚げとショウガを入れて、水を調整する。水の深さは中指の第一関節より少し深め。
④炊き方
水の状態から炊く事に成るので、最初は少し強火から始める。
3分から4分で沸騰し始めるので、すぐにとろ火に落とす事、この時鍋の中は弱いながらも沸騰状態が続いて居る事が重要。
とろ火にしてから30分間炊き続ける事に成るが、ここが下界で炊く時との大きな違い。
標高が高いと沸点が低い、炊飯時の温度が十分に上がらないで、コメのでんぷん化が十分に活性されないので、対策として炊飯時間を長くとる。
弱いながらも沸騰時間を長くするため、水の量も多くしてやらないと、炊ける前に焦げてしまうと言う事に成るため、水の量は下界よりも多くする必要が有ったのだ。
鍋蓋の淵から水蒸気が出なくなってきたら、いよいよ沸騰の為の水分がなくなって来た証拠だ。
焦げが始まるときの「チリチリ」と言うサイン音を聞き逃さない様にしよう。チリチリ音が聞こえたら火を止めて、蒸らしに入ってOK。
10分も放置しておけば、もう食べ頃に成りますよ。
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