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10月, 2020の投稿を表示しています

ザックへパッキング

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 黒部下ノ廊下への出発は、18日の日曜日の夕方にする予定。 今日は土曜日だから、今夜から明日の昼までにはパッキングを終えないといけない。 まずは、生米と干しホタテの貝柱と椎茸シメジを別々に袋詰め。 即席みそ汁、インスタントラーメンx2ケ、サンマのかば焼き缶詰などと一緒に赤色のスタッフバックに詰めて仕分け。 ちなみにこの時点では缶詰はまだ勝って来てない(笑) テントはモンベルの「ULドームシェルター1人用」 重量が800g程の軽量な物だが、ナイロンのシングルウォールタイプなので、結露が結構な勢いで発生する。 しかし、使い方さえ間違わなければ、世間が騒ぐほどの結露ではない。 細長い方がポールの入ったバックで、ズングリした方がシェルター(テント)本体で、自立式のシェルターに成る。 シュラフマットはサーマレストのエアーを入れるタイプを使っている。 THERMAREST ネオエアーXサーモ レギュラー これは結構かさばるんだが、地面からの冷たさを遮断するには最強だ。とにかく地面が冷たいと眠る事が出来ないで、冬期の雪の上なんかでは一晩中眠れないで朝までなんて事に成る。山では寝るにも金がかかる(泣) 上の画像は、左からユニクロのダウンジャケットフード付き、次がモンベルのダウンパンツ、イスカのダウン入りテントシューズ、モンベルのブリーズテックシュラフカバー。 シュラフカバーはファスナー無しの仕様。 シュラフは夏以外はモンベルの#1で800フィルパワーのダウン製。 少しでも嵩を減らすため、スタッフバックの上からコンプレッションバックで締め上げて、濡れ対策に「漬物用ビニール袋」にいれ、ベルトで縛り上げている。 これで、8.5kg 一通りパッキングして、8.5kgで収まったが、宇奈月温泉から電車に乗る前に風呂に入る必要が有った(笑) 着替えのズボン、パンツ、シャツを合わせたら0.6kg有った。 あと、缶詰とお酒で300g位有りそうなので、計9.5kgで10kg未満には収まりそう。 ショルダーベルトに付いて居る赤いのは、下側がホイッスルで上が「ココヘリ」の発信機。 黒いポーチはチャムス製の物で、大型スマホがすっぽり入る優れもの。 さて、後は明日に成るのを待つばかり・・・・月曜日の天気が思わしくないのが気がかりだけど。

干しホタテの貝柱が見つかった

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 昨日のブログでホタテの貝柱の代用品の事を書いていたが、アミカっていう業務スーパーへ行ってみたら、干したホタテの貝柱を見つけました。 30gの入り数で780円と、超高級食材でした(笑) 以前は何処でも売ってたような気がする珍味なんだけど、いざ探してみると見つからない事にイラっとしましたね。 コロナ禍で、韓国辺りからの輸入が止まっているのか?北海道辺りの店が売ってる「貝柱の干物」もけっこういい値段だし。 暫くは、山ご飯のホタテ系は無しだな。 シイタケが欲しいなって思ってたら、お客さんが都合よく持って来てくれました。 椎茸も刻んで、干したシメジと電子レンジでチンした油揚げと、一緒に網袋に入れて乾燥させます。 これで山行きの晩御飯の「ホタテの貝柱 炊き込みご飯」の具材はそろった・・・ナ!

干しホタテの貝柱で炊き込みご飯

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 黒部の下ノ廊下へ行く際の晩飯の献立を考えてみた。 干しホタテの貝柱 炊き込みご飯ですよ! 上の画像はどこかからお借りしたコピーです 上記の画像の様にホタテがゴロゴロ転がって居なくて良いが、風味と食感は欲しいなと、希望して居る。 材料の干しホタテ貝柱を買いに行ったが、スーパー2軒には売って無かった、大手酒屋のおつまみコーナーに以前は置いて有ったのを思い出し、行ってみたら「最近入荷が無いんですよ~」と言う事で、やっぱり置いてなかった。 スーパーバローの珍味コーナーに置いて有ったのが、上の画像の得体の知れない貝の干し貝柱だった、まぁ・・・貝ならいいわ・・貝なら(笑) 次の具材はこれ    ↓ 油揚げを細かく刻んで、電子レンジでチンして乾燥させた物。 500Wのレンジで3分間チンすると乾燥できる、乾燥後は砕けやすいのでソッと扱ってください。 そして上の画像はシメジ・・これはまだ生の状態。 ザルに入れて、天日で乾燥させると、干しシメジの出来上がり。 生姜を入れるとおいしい様なので、必要量だけラップして食材と一緒に担いでいく。 ヒガシマルの粉末のうどんスープの素、出汁が入ってるので他の調味料は必要ない。 作り方 ① 干し貝柱、干しシメジを水の漏れない袋に入れて水を入れる。水の量は戻しに必要な分量より少し大い位で良い。 浸した水はダシが出て居るので、そのまま炊飯に使うから捨てない様に。 ②お米を研いで、浸水させておく。山でコメを炊く場合は標高が高いことが多いので、浸水時間は長い方が、芯が残りにくくて良いと思う。 ③炊飯 浸水させた米の水をいったん切って、炊飯する鍋に入れる。 その米に水で戻した貝柱とシメジを鍋に入れる、この時浸した水も一緒に投入。 乾燥油揚げとショウガを入れて、水を調整する。水の深さは中指の第一関節より少し深め。 ④炊き方 水の状態から炊く事に成るので、最初は少し強火から始める。 3分から4分で沸騰し始めるので、すぐにとろ火に落とす事、この時鍋の中は弱いながらも沸騰状態が続いて居る事が重要。 とろ火にしてから30分間炊き続ける事に成るが、ここが下界で炊く時との大きな違い。 標高が高いと沸点が低い、炊飯時の温度が十分に上がらないで、コメのでんぷん化が十分に活性されないので、対策として炊飯時間を長くとる。 弱いながらも沸騰時間を長くするため、水の量も多くして...

2020年秋は 黒部 下ノ廊下へ行くよ

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  黒部 下ノ廊下への山行きを準備する、まずは旅程を決めなければ(笑) 2020年10月19日(月曜日)~20日(火曜日)の2日間で、下ノ廊下と呼ばれる黒部渓谷へ山行する予定。 上の画像の、こんな風に国土地理院の地形図に、歩くルートを赤色で書き込みプリンターで印刷。 このルートは南北に長いので、A4用紙縦型で2枚にわたり印刷。 途中には見どころであろう場所をサインペンで書きこんでおいた。 さらに、この山行の核心であろう、アプローチの手はずを「メモ帳」で書き込み、印刷の上切り取って地図に貼り付けた。 今回の山行の様に、入山する場所と下山する場所が違う場合、車を何処に置いて置くかがとっても重要課題。 黒部ダムへ行くのに「扇沢」の無料駐車場が便利な様に感じるが、下山後に扇沢へ車を回収に行くバスは、夕暮れの時刻には便が無いため、明るいうちに扇沢に行ける予定表にしないと駄目になる。 扇沢に明るいうちに到着と言う事は、欅平駅を始発で乗らないと駄目そうな時間割に成ってしまう、正直そんな日程は組めそうにない。 しかし、鉄道ならば夜9時過ぎまで運行している。 鉄道駅の最寄りの無料駐車場を車のデポ地に選択すれば、下山時刻にそんなに縛られずに予定が組める事に成る。 そこで考えたのが、上の画像の中に貼り付けて有る予定表の信濃大町駅の無料駐車場。 車のデポから回収は次の通りの予定。 「信濃大町に車デポ ~ バスで扇沢 ~ 旧トローリーバスで扇沢から黒部ダム ~ 日 電歩道を通って黒部渓谷山行 ~欅平駅からトロッコ電車で宇奈月駅 ~ 宇奈月温泉駅へ 徒歩移動して電車で新黒部駅 ~ 黒部宇奈月温泉駅で北陸新幹線に乗り換え糸魚川駅  ~ 大糸線で信濃大町駅 ~ 信濃大町で車回収」 上の様なルートで無事車が回収できる。・・はず(笑) 少し前に山友達に「下ノ廊下」山行を提案したら、やはり同じ行程を考えていた。 ヤマレコなどで検索しても、信濃大町駅に車を停めるのは最良のアイディアに間違いなさそうだ。 これはあくまで、岐阜県から黒部の下ノ廊下を訪れる場合に有効なんだが。